本年10月、淮河衛士の霍岱珊氏が、第2回全国社会公益スターに選ばれた。15年間にわたる淮河流域の水汚染問題への取り組みが評価された。(河南日報2005年10月24日)
Current Affairs
「世界環境の日」SEPA記者会見
6月5日の「世界環境の日」にあわせて、6月3日、国務院新聞弁公室が国家環境保護総局解振華局長と汪紀戎副局長による記者会見を開催し、2003年中国環境状況公報を発布し、同時に今年の世界環境の日のテーマにあわせて中国海洋環境保護状況を紹介した。
<情報源>
国家環境保護総局(SEPA)
中国環境 (国内新聞の6月4日付け一連記事)
※人民網(中国語)>でも該当記事があったがどういうわけか昨日からアクセスしにくくなっている。(6月9日1:30)
※個別記事については、Weblink@eThinkPub.net2004年6月9日付けクリッピングを参照。
ウェブジャーナルSinosphereの最新号が発刊
中国環境研究の英文ウェブジャーナルSinosphereの最新号"The Spring 2004 issue"が発刊された。
http://www.chinaenvironment.net/sino/
(情報源:PACEメーリングリスト)
第3回中国国際環境協力NGOフォーラムの最終報告書が公開
昨年11月に人民大学で行われた第3回中国国際環境協力NGOフォーラムの最終報告書がアメリカ側の主催団体のウェブサイトに掲載された。(英文)
http://www.ifce.org/project.html
(情報源:THE CESDRRC NEWS May 2004/ thirty-seventh edition)
なお、このNGOフォーラムの様子については本サイトの2003年12月24日及び2004年1月21日付け記事を参照。
CLAPVのウェブサイトが一新
中国政法大学公害被害者法律援助センター(CLAPV)のウェブサイトが一新されている。
CLAPV(http://www.clapv.org/)
以前に比べて見やすくなったというのが第一印象である。とりわけ「最新動態」は、CLAPVによる訴訟支援やその他の活動の最新情報を知るのに便利だ。CLAPVが支援してきた訴訟、関連報道、CLAPVの中心スタッフによる訴訟事件の分析、環境法の執行に関する質問回答など、CLAPVの主な活動の記録がここに集約されているようだ。もちろん電話による相談などこのサイトには掲載されていないものの重要な活動記録はまだ他にもあるだろう。英語のページについてはまだ建設中のところがほとんどである。また日本との交流が少なくないにもかかわらず、日本語のページがないのは残念。センターの紹介やCLAPVに関する日本語の記事、レポート、論文などもすでにいくつかあるのだから、まずはそれらをCLAPVに提供してサイトに掲載してもらうというのはどうだろうか。