2006年4月26日 (水)

中国地域環境研究会(名古屋)のお知らせ

下記のご案内をいただきましたので、転載いたします。(中国環境問題研究会事務局)

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この度、「中国地域環境研究会」の第1回研究会を国際開発学会東海支部と合同で下記の日時・場所で行います。参加は自由ですので、ご関心をお持ちの方は是非ご参加下さい。

「中国地域環境研究会」は、中国の環境問題について1.フィールドワークに基づく研究成果を共有したい、2.調査方法や分析方法等について異分野の専門家と意見交換したい、3.調査方法など下準備をきっちりしたうえで合同調査を行いたい、という名古屋大学の若手研究者が中心となり設立されたものです。今のところ、人類学、社会学、法学を専門とする若手から構成されますが、今後予定されている合同調査などでは、県環境調査センターから化学系の専門家も参加予定となっております。

ご質問がありましたら、下記連絡先までどうぞ。
櫻井次郎(名古屋大学・助手)
e-mail sakuraij@gsid.nagoya-u.ac.jp

以下、研究会プログラムです。

国際開発学会東海支部、中国地域環境研究会 合同研究会
「フィールドワークから見えてくる中国の地域環境問題」

日時:2006年5月13日(土)13:30~
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科8F オーディトリアム
(地下鉄名城線「名古屋大学前駅」より徒歩5分。次頁の地図参照。
地図のURL→http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/global/general/map.html
司会:木村 宏恒(名古屋大学大学院国際開発研究科 教授)

議事次第:
開会の辞 13:30~13:35
 木村宏恒(名古屋大学大学院国際開発研究科 教授)
「中国地域環境研究会」設立経緯について 13:35~13:45
 櫻井次郎(名古屋大学大学院国際開発研究科 助手)
研究報告
13:45~14:30 加藤久和(名古屋大学大学院法学研究科 教授)
「渭河流域の水問題」
14:30~15:15 櫻井次郎(名古屋大学大学院国際開発研究科助手)
「開発過程における汚染被害者救済に関する法学的考察
―福建省屏南県の汚染訴訟を事例として―」
  休憩(15:15~15:30)
15:30~16:15 児玉香菜子(日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館外来研
究員)
「黒河流域の水資源に関する人類学的考察
―黒河下流域エチナ旗「生態移民」政策のゆくえ―」
16:15~17:00 朱安新(名古屋大学大学院環境学研究科 研究員, (兼)愛知大学国
際中国研究センターCOEプロジェクト助手)
「雲南麗江地区の水環境に関する社会学的考察
―地域社会が抜けつつある世界文化遺産の麗江古城―」

17:00~17:40 総合討論
18:00~ 懇親会

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