2016年8月

2016年8月29日 (月)

下記の通り、第33回中国環境問題研究会を開催いたします(東北大学東北アジア研究センター拠点共催)。「環境問題の百貨店」と言われる中国ですが、温暖化政策に関しては進んでいる部分もあります。今回は、来年1月から中国で施行される全国レベルでの温室効果ガス排出量取引制度に関して科学技術振興機構(JST)フェローの金振さんにお話を頂きます。日本が導入を見送った排出量取引制度を中国がなぜ、どのように導入したのか、排出枠の割当方法や取引価格はどうなるのか、今後の世界や日本での温暖化政策に対する影響はどうなのか、などに関して深く議論できればと思います。奮ってのご参加をよろしくお願いいたします。

◆報告タイトル:中国における温室効果ガス排出量取引制度の現状と課題
◆報告者:国立研究開発法人科学技術振興機構中国総合研究交流センター・フェロー 金振
◆日 時:2016年9月15日(木)18:30~20:30
◆場 所:日本橋ライフサイエンスビルディング 313会議室
 交通アクセス:東京都中央区日本橋本町 2-3-11
        https://www.nihonbashi-lifescience.jp/#
※本研究会は、人間文化研究機構北東アジア地域研究事業「北東アジアにおける地域構造の変容:越境から考察する共生への道」東北大学東北アジア研究センター「東北アジア地域の環境・資源に関する研究連携ユニット」との共催です。
◆参加申し込み(要事前登録):https://docs.google.com/a/ethinkpub.net/forms/d/1onHyUFIEUor3x7ybhvU-OH7i_MqLEORKLd5Rd2SfeJE/edit
以上のリンクのフォームにご記入のうえ送信してください。

◆お問い合わせ:
中国環境問題研究会・東北アジア研究センター拠点共催事務局 (担当:金丹、大塚)
<ck-tohoku-joint@googlegroups.com>