2006年10月20日 (金)

***以下「中国地域環境研究会」からのお知らせです***

中国地域環境研究会は、名古屋大学の博士課程修了生が中心となり、中国の環境問題について現場での調査で得られた知見の共有と学際的交流を目的として設立されました。今回は関西や関東の先生方からも報告者として御参加いただく予定です。現場での調査・研究に基づく報告を聞く貴重な機会になると思われます。御関心をお持ちの方は、是非御参加下さい。

なお、研究会HPも作成しましたので、お暇な時にでも覗いてみてください。 http://www.geocities.jp/env2china/

以下、研究会プログラムです。

-中国の水環境問題を考える-

日時:2006年11月11日(土)13:00~

場所:名古屋大学大学院国際開発研究科オーディトリアム(8F)

司会:荒山裕行(名古屋大学大学院経済学研究科 教授・研究科長)

13:00~13:10 趣旨説明 研究会事務局

13:10~14:10 窪田順平(総合地球環境学研究所 助教授)「人間活動が水資源・水循環に与える影響の評価-中国西北部・黒河流域を例として」

14:10~15:10 水落元之(国立環境研究所 主任研究員)「中国の湖沼における富栄養化問題と対策動向について-太湖を中心として」

15:10~15:20 休憩

15:20~16:20  長瀬誠(東アジア総合研究所 研究員)「水環境保全部門に係る日本の対中支援の現状と課題-円借款による下水道整備事業を中心に」

16:20~17:20 朱安新(名古屋大学大学院環境学研究科 研究員)、榧根勇(筑波大学 名誉教授)、宮沢哲男(愛知大学 教授)「麗江古城の水と社会」

17:20~18:20 櫻井次郎(名古屋大学大学院国際開発研究科 助手)「汚染被害者救済の現状と環境公益訴訟に関する議論状況について」 懇親会

18:30~ お問い合わせ: 櫻井次郎(名古屋大学大学院国際開発研究科)

℡:052-789-4521  sakuraij@gsid.nagoya-u.ac.jp

2006年7月22日 (土)

研究会のプログラムを若干修正いたしました。下記をご参照ください。

<日時>7月22日(土)13:30~18:00

<場所>龍谷大学21号館203教室
http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/fukakusa.html

<プログラム案>
13:30~14:30 基調報告

「環境政策における情報公開と市民参加」
   礒野弥生(東京経済大学)

14:30~16:00 個別報告(質疑応答含め各45分)

1.「中国の環境政策実施過程における情報公開と公衆参加」
   大塚健司(アジア経済研究所)

2.「中国における公衆参加と社区の環境保全機能」
   奥田進一(拓殖大学)

(休憩15分)

16:15~17:00 話題提供(各15分+若干の質疑応答)

1.「中国における環境アセスメントと参加・公聴会-百旺家苑と円明園の事例」
   北川秀樹(龍谷大学)

2.「松花江水汚染をめぐる情報公開を中心に」
  相川泰(鳥取環境大学)

17:00~18:00 総合討論

*終了後、懇親会を予定

以上

*お申し込み・お問い合わせ
 中国環境問題研究会事務局:ckmk-renraku@freeml.com
 (担当:大塚健司)

2006年7月18日 (火)

本年第2回の研究会の詳細が決まりましたのでお知らせします。ご参加予定の方は下記中国環境問題研究会事務局までお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

<日時>7月22日(土)13:30~18:00

<場所>龍谷大学21号館203教室
http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/fukakusa.html

<プログラム案>
13:30~14:30 基調報告

「環境政策における情報公開と市民参加」
   礒野弥生(東京経済大学)

14:30~17:00 個別報告(1~3質疑応答含め各40分)

1.「中国の環境政策実施過程における情報公開と公衆参加」
   大塚健司(アジア経済研究所)

2.「中国における公衆参加と社区の環境保全機能」
   奥田進一(拓殖大学)

(休憩15分)

3.「中国における環境アセスメントと参加・公聴会-百旺家苑と円明園の事例」
   北川秀樹(龍谷大学)

コメント「松花江水汚染をめぐる情報公開を中心に」(15分)
  相川泰(鳥取環境大学)

17:00~18:00 総合討論

*終了後、懇親会を予定

以上

*お申し込み・お問い合わせ
 中国環境問題研究会事務局:ckmk-renraku@freeml.com
 (担当:大塚健司)

2006年7月 3日 (月)

本年第2回研究会は、龍谷大学中国環境研究会(代表:同大法学部北川秀樹教授)と合同で京都の龍谷大学で開催する予定です。テーマは、「中国の環境政策における情報公開と公衆参加」です。ご参加予定の方は中国環境問題研究会事務局までお申し込みください。

◆趣旨:環境政策における情報公開と公衆参加(住民参加、市民参加)はいまや世界的に共通の課題である。中国においても、大気汚染指数の公開、企業環境情報公開、環境影響評価における公聴会の開催など、政府による様々な取り組みが行われるようになっており、また環境NGOの環境政策過程への参加事例も見られるようになっている。こうした動きが果たして中国における環境ガバナンスのあり方を変えうるものなのか、またそれが実質的な環境改善につながるのか。本研究会では中国の環境政策における情報公開と公衆参加をめぐる様々な事例を検討する。

◆日時:7月22日(土)13:30~18:00

◆場所:龍谷大学21号館203教室

◆プログラム案:
13:30~14:30 基調報告 「環境政策における情報公開と市民参加」 礒野弥生(東京経済大学)
14:30~17:00 個別報告
 「中国の環境政策実施過程における情報公開と公衆参加」 大塚健司(アジア経済研究所)
 ほか
17:00~18:00 総合討論

*終了後、懇親会を予定

*お申し込み・お問い合わせ
 中国環境問題研究会事務局:ckmk-renraku@freeml.com
 (担当:大塚)

*ご参加予定の方は以下のフォームを事務局まで御返信ください。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7月22日(土)の龍谷大中国環境研究会・中国環境問題研究会に
出席します。

・懇親会:( )出席/( )欠席
・メーリングリスト(未加入の場合):( )参加希望

お名前:
御所属:
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

2006年5月19日 (金)

◆日時:2006年5月19日(金)15:30~18:00

◆ 場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室

◆ 総合テーマ:中国の環境問題・環境政策の最新動向

◆ プログラム (仮題、敬称略)

15:30~15:35 開会・趣旨説明

15:35~16:35 中国の環境問題の最新動向(質疑応答を含め各20分)

(1)「訴訟を通した被害者救済の現状」 櫻井次郎(名古屋大学)

(2)「大連市十一五都市生活ごみ無害化処理施設建設企画」 尹秀麗(一橋大学大学院)

(3)「中国における化学物質の環境管理」 大島輝夫(化学品安全管理研究所)

※「水不足・水汚染の現状と対応策」は報告者のご都合によりキャンセルとなりました。

16:35~16:40 休憩(5分)

16:40~17:10 中国の環境政策の最新動向  

「2005年国務院の決定について」 片岡直樹(東京経済大学)

17:10~17:50 総合討論(40分)

17:50~18:00 諸連絡・閉会

2006年5月15日 (月)

5月19日の研究会につきましてお申し込み、ご連絡ありがとうございます。下記の通り、プログラムを組みましたので、改めてお知らせいたします。よろしくお願いいたします。



<2006年第1回中国環境問題研究会のご案内(第2次)>

◆ 日時:2006年5月19日(金)15:30~18:00
◆ 場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
 (地図:http://www.geic.or.jp/geic/support/utility/map.html
◆ テーマ:中国の環境問題・環境政策の最新動向
(仮題、敬称略)
15:30~15:35 開会・趣旨説明
15:35~16:55 中国の環境問題の最新動向(質疑応答を含め各20分)
(1)「訴訟を通した被害者救済の現状」 櫻井次郎(名古屋大学)
(2)「大連市十一五都市生活ごみ無害化処理施設建設企画」 尹秀麗(一橋大学大
学院)
(3)「水不足・水汚染の現状と対応策」 長瀬誠(東アジア総合研究所)
(4)「中国における化学物質の環境管理」 大島輝夫(化学品安全管理研究所)
16:55~17:00 休憩
17:00~17:30 中国の環境政策の最新動向 
 「2005年国務院の決定について」 片岡直樹(東京経済大学)
17:30~17:55 総合討論
17:55~18:00 諸連絡・閉会

※終了後、懇親会(18:30~)を予定。

◆参加費:資料代500円
◆ 参加お申し込み及びお問い合わせ
◇Eメール   研究会事務局: ckmk-renraku@freeml.com
※参加お申し込みの際には懇親会への参加についてもあわせてご連絡ください。
◇ウェブサイト http://www.ethinkpub.net/groupchina

以上

2006年4月26日 (水)

下記のご案内をいただきましたので、転載いたします。(中国環境問題研究会事務局)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この度、「中国地域環境研究会」の第1回研究会を国際開発学会東海支部と合同で下記の日時・場所で行います。参加は自由ですので、ご関心をお持ちの方は是非ご参加下さい。

「中国地域環境研究会」は、中国の環境問題について1.フィールドワークに基づく研究成果を共有したい、2.調査方法や分析方法等について異分野の専門家と意見交換したい、3.調査方法など下準備をきっちりしたうえで合同調査を行いたい、という名古屋大学の若手研究者が中心となり設立されたものです。今のところ、人類学、社会学、法学を専門とする若手から構成されますが、今後予定されている合同調査などでは、県環境調査センターから化学系の専門家も参加予定となっております。

ご質問がありましたら、下記連絡先までどうぞ。
櫻井次郎(名古屋大学・助手)
e-mail sakuraij@gsid.nagoya-u.ac.jp

以下、研究会プログラムです。

国際開発学会東海支部、中国地域環境研究会 合同研究会
「フィールドワークから見えてくる中国の地域環境問題」

日時:2006年5月13日(土)13:30~
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科8F オーディトリアム
(地下鉄名城線「名古屋大学前駅」より徒歩5分。次頁の地図参照。
地図のURL→http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/global/general/map.html
司会:木村 宏恒(名古屋大学大学院国際開発研究科 教授)

議事次第:
開会の辞 13:30~13:35
 木村宏恒(名古屋大学大学院国際開発研究科 教授)
「中国地域環境研究会」設立経緯について 13:35~13:45
 櫻井次郎(名古屋大学大学院国際開発研究科 助手)
研究報告
13:45~14:30 加藤久和(名古屋大学大学院法学研究科 教授)
「渭河流域の水問題」
14:30~15:15 櫻井次郎(名古屋大学大学院国際開発研究科助手)
「開発過程における汚染被害者救済に関する法学的考察
―福建省屏南県の汚染訴訟を事例として―」
  休憩(15:15~15:30)
15:30~16:15 児玉香菜子(日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館外来研
究員)
「黒河流域の水資源に関する人類学的考察
―黒河下流域エチナ旗「生態移民」政策のゆくえ―」
16:15~17:00 朱安新(名古屋大学大学院環境学研究科 研究員, (兼)愛知大学国
際中国研究センターCOEプロジェクト助手)
「雲南麗江地区の水環境に関する社会学的考察
―地域社会が抜けつつある世界文化遺産の麗江古城―」

17:00~17:40 総合討論
18:00~ 懇親会

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2006年4月24日 (月)

本年最初の中国環境問題研究会を下記の要領で開催いたします。

今回はテーマを「中国の環境問題・環境政策の最新動向」といたしました。また、本年は次巻ハンドブックの企画・編集の年にあたることから、それも念頭に置いて、意見交換を行いたいと思います。

研究会にご参加いただける方は、会場の準備の都合がございますので、下記事務局宛メールまで事前にお申し込みください。

なお、会の終了後には、懇親会も予定しています。今回は時間の関係上、皆さんの活動報告やアピールなどをしていただく機会を懇親会でも行いたいと考えています。こちらもご都合のつく方は是非ご参加ください。(懇親会のみの参加も歓迎いたします)

また内容詳細については決まり次第、改めてお知らせいたします。
よろしくお願い申し上げます。

(以下、敬称略)

◆ 日時:2006年5月19日(金)15:30~18:00
◆ 場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
 (地図:http://www.geic.or.jp/geic/support/utility/map.html
◆ テーマ:中国の環境問題・環境政策の最新動向

1.中国の環境問題の最新動向
(報告者調整中)
2.中国の環境政策の最新動向
 報告:片岡直樹(東京経済大学現代法学部教授)「2005年国務院の決定について」(仮)
3.総合討論
※終了後、懇親会(18:30~場所未定)を予定。

◆参加費:資料代500円
◆ 参加お申し込み及びお問い合わせ
◇Eメール   研究会事務局: ckmk-renraku@freeml.com
※参加お申し込みの際には懇親会への参加についてもあわせてご連絡ください。
◇ウェブサイト http://www.ethinkpub.net/groupchina
2005年12月12日 (月)

下記の通り、第4回研究会の詳細がかたまりました。ご関心のある方のご参加をお待ちしています。

◆ 日時:2005年12月16日(金)13:30~18:30

◆ 場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
 TEL:03-3406-5180/FAX:03-3406-5064
(地図:http://www.geic.or.jp/geic/support/utility/map.html

◆ 総合テーマ:日中環境協力を考える

◆ プログラム

13:30~13:35 趣旨説明

13:35~14:55 第1部:基調報告

 ・明日香壽川(東北大学東北アジア研究センター)
 「日中環境協力への期待と幻滅」

 ・千原大海(JICA国際協力専門員、元日中友好環境保全センタープロジェクトリーダー)
 「日中友好環境保全センターの10年」

14:55~15:05 休憩

15:05~16:20 第2部:研究活動報告

    ・日中韓環境NGO交流: 廣瀬稔也(東アジア環境情報発伝所)

    ・大同市における緑化協力活動: 高見邦雄(緑の地球ネットワーク)

    ・日中水フォーラム2005札幌(10月27-29日): 浅羽雅晴(東京工業大学)

    ・第3回環境被害救済(環境紛争処理)日中国際ワークショップ(上海、11月25-27日)
    +淮河調査報告(河南、11月28-29日): 大塚健司(アジア経済研究所)

16:20~16:30 休憩

16:30~18:00 第3部:総合討論~日中環境協力を考える 次期ハンドブックに向けて~

18:00~18:30 今後の研究会のスケジュールと運営について

◆参加費:500円

◆ 参加お申し込み及びお問い合わせ
◇Eメール   研究会事務局: ckmk-renraku@freeml.com
◇ウェブサイト http://www.ethinkpub.net/groupchina/

以上

2005年12月 3日 (土)

本年最後の第4回の中国環境問題研究会を下記の要領で開催いたします。奮ってご参加ください。

今回は共通テーマを「日中環境協力を考える」(仮)として、次巻ハンドブックに向けた研究会の取り組みについても、意見交換を行いたいと思います。

会場の準備の都合がございますので、下記事務局宛メールまで事前にお申し込みください。なお、会の終了後には、忘年会も予定していますので、ご参加希望の方はあわせてお知らせください。(忘年会のみのご参加も歓迎です)

みなさまのご参加をお待ちしています。



◆ 日時:2005年12月16日(金)13:30~19:30(予定)
◆ 場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
 (地図:http://www.geic.or.jp/geic/support/utility/map.html
◆ 総合テーマ:日中環境協力を考える(仮)

第1部:基調報告(報告テーマは調整中)

・明日香壽川(東北大学東北アジア研究センター)
・千原大海(JICA国際協力専門員、元日中友好環境保全センタープロジェクトリーダー)

第2部:研究活動報告

・第3回環境被害救済(環境紛争処理)日中国際ワークショップ(上海、11月25-27日)
・淮河調査報告(河南、11月28-29日)
ほか

第3部:パネルディスカッション~日中環境協力を考える、次期ハンドブックに向けて~

パネリスト:明日香壽川、千原大海ほか(調整中)

(パネルディスカッションの後、総会も予定)

◆参加費:資料代500円
◆ 参加お申し込み及びお問い合わせ
◇Eメール   研究会事務局: ckmk-renraku@freeml.com
◇ウェブサイト http://www.ethinkpub.net/groupchina

※内容詳細については決まり次第、改めてお知らせいたします。

以上