研究会 Feed

2005年8月17日 (水)

下記の通り、本年第3回の研究会を開催いたします。

今回は、いくつかの研究報告をもとにして、次期ハンドブックを含めた、今後の研究会活動について議論を行いたいと考えています。
ご参加を希望される方は事前に事務局宛
ckmk-jimu@freeml.com
までお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

なお今回は、会場の関係から、先着順とさせていただきますことを、あらかじめご了承ください。

また、今回の研究会での議論を踏まえて、年内(できれば11月初旬)に「日中環境協力を考える」(仮題)というテーマでの研究会、および第1回会員総会の開催を予定しています。

◆日時:2005年9月1日(木)15:00~18:00

◆会場:ジェトロ会館2F会議室(定員25名)
・TEL 03-3584-3066(当日の研究会連絡先)
・住所 港区赤坂2-17-55
・千代田線赤坂駅から徒歩3分、または銀座線・丸の内線赤坂見附駅から徒歩12分
・赤坂見附駅からは千代田線赤坂駅へ南に向かって歩き、赤坂駅からは「氷川公園」横(進行方向右)を南南東に歩きます。そして「日本ユニシス」手前のコンビニ「ポプラ」を左に入ると「ジェトロ会館」の看板が見えます

◆内容
1.研究報告
(1)明日香壽川(東北大)「中国におけるクリーン開発メカニズムおよび2013年以降の枠組みに関する議論の動向」
(2)小島道一(アジア経済研究所)「中国における『循環経済』とリサイクル」
(3)櫻井次郎(名古屋大)「CLAPVによる訴訟支援の動向-福建の事件を中心に-」
(4)大塚健司(アジア経済研究所)「淮河流域における水汚染被害の状況-2005年7月現地調査報告-」
2.総合討論(次期ハンドブックを視野に入れて)
3.次回研究会および今後の研究会活動について

◆参加費:喫茶代実費(300円前後)

◆お申し込み・お問い合わせ:
 中国環境問題研究会事務局 ckmk-jimu@freeml.com

2005年6月 3日 (金)

本日予定通り2005年第2回研究会を開催いたします。おかげさまで40人近い参加登録をいただきました。すでに報告者の3人の方からはレジメが届いており、会場にてコピーを配布する予定です。ご参加の方は会場に直接お越しください。よろしくお願いいたします。

2005年5月20日 (金)

1)概要
日 時:6月3日(金)16:30~20:30
場 所:環境パートナーシップオフィス・エポ会議室(青山)
地 図:http://www.geic.or.jp/geic/support/utility/map.html
内 容:
1.中国の環境政策と環境行政を考える
報告者:礒野弥生(東京経済大学)、今井千郎(JICA)、桑原勇進(東海大学)
2.研究会の組織と運営について、その他

お申し込み先:中国環境問題研究会事務局 ckmk-jimu@freeml.com
※途中、休憩をはさみ、軽食をご用意する予定です。
※終了後は懇親会を予定しています。
※当研究会では、中国環境問題研究に関する情報交換のためのメーリングリストを運営しています。ご加入を希望される方は、氏名、所属(あるいは職業など)、メールアドレス、関心分野などを上記事務局宛にご連絡いただけましたら幸いです。

2)研究会の報告者と報告タイトル
今井千郎(JICA):「中国の環境管理政策の創成期および最近の幾つかの取り組みの特徴」
桑原勇進(東海大学):「行政許可法とその環境行政への影響」(仮題)
礒野弥生(東京経済大学):「地方における環境行政からの若干のコメント」(仮題)

3)研究会のテーマ:「中国の環境政策と環境行政を考える」
 今回の研究会では、環境問題に対する中国政府の取組みと特徴について、政策/行政/地方という3つのキーワードで、考えてみたいと思います。まず、今井さんから、環境政策の歴史とその策定に至る特徴、そして最近の循環経済社会および環境モデル都市アプローチの概要と特色を、最新の情報を交えてお話いただきます。次に、桑原さんから、行政の許可権限を法的にコントロールする「行政許可法」が制定・施行されましたが、同法が環境行政にどのように影響するのか。同法の内容と意義についてお話いただきます。そして、礒野さんから、地方(雲南省)での環境行政の実情を踏まえて、お二人の報告に対するコメントと、地方の現実と中央の環境政策・環境行政とのギャップについて、お話いただきます。 お三人の報告を元に、中国の環境政策と環境行政が直面する課題と、その解決への道筋について、参加者で議論できればと考えています。