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2009年5月24日 (日)

お待たせいたしました。中国環境ハンドブック第3弾がまもなく発刊の運びとなりました。

下記の通りご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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『中国環境ハンドブック2009-2010年版』出版のご案内

◆大気や水の汚染、食品安全問題、地球温暖化……
◆中国・日本・国際社会が深刻な現状に立ち向かう
◆新たな関連データ、資料、基礎情報も満載した必携書、第3弾

<主要目次>

特集第Ⅰ部 中国環境問題の焦点
1.2008 年の中国の食品安全問題と今後の展望/2.海河流域の生態環境災難と社会対応/3.太湖流域における水汚染対策の展開/4.最近の中国における森林環境問題/5.日中環境協力の歴史と動向/6.越境大気汚染

コラム:広東省・湖南省における水質・土壌汚染調査をふまえて/発展途上の自動車リサイクル/雲南省西双版納州の人と自然

特集第Ⅱ部 環境技術移転の経験と挑戦
1.技術移転は見果てぬ夢(impossible dream)か?/2.排煙脱硫装置の普及に見る中国環境問題の潮流変化/3.環境・省エネはビジネスなのか政治なのか/4.中国への省エネ技術移転の現状と課題/5.中国における気候変動問題に対する取り組み/6.日本企業と中国CDM:技術移転の現状と課題/7.中国の省エネ・環境ビジネスの留意点

コラム:中国に暮らした女性から見た環境問題/草の根の中国から紐解く環境問題の光と影

特集第Ⅲ部 中国における環境NGOの動向
前篇 『環境緑書』:中国の草の根環境NGO 版「環境白書」/ 1.『環境緑書』巻頭「総報告」の概観 / 2.草の根NGO による中国環境問題の焦点
後篇 1.日中韓環境NGO 交流の新展開/2.大気汚染被害経験に関する日中交流/3.拡大深化する被害者支援の民間国際交流

コラム:アジア環境協力は一日にして成らず!

[データ・資料]第Ⅰ部 公報・法律
1.公 報/2.5 カ年計画/3.環境行政/4.法 律

[データ・資料]第Ⅱ部 統 計
1.総 説/2.経済成長/3.エネルギー/4.工業三廃/5.廃水・水質/6.廃ガス・大気環境質/7.廃棄物・リサイクル/8.突発環境事件、環境汚染・破壊事故による被害/9.水資源/ 10.森林関連/ 11.自然保護区・世界遺産

[データ・資料]第Ⅲ部 NGO
中国における環境NGO 等の活動/1.中国の環境NGO /2.対中環境協力活動を行う日本のNGO・各種団体/3.対中環境協力活動を行う国際NGO・各種団体

[データ・資料]第Ⅳ部 二国間・多国間の対中環境協力

[付録]文献

編集: 中国環境問題研究会
(代表:明日香壽川、片岡直樹、大塚健司、相川泰)
http://www.ethinkpub.net/groupchina/

出版社: 蒼蒼社
http://www.mmjp.or.jp/sososha/
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2008年10月19日 (日)

東京にて、緑の地球ネットワーク(GEN)主催の下記セミナーが開催されます。

ご参加される方は直接、GEN事務局までお申し込みください。

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GENセミナー「中国の環境問題と日中協力」
◆2008年10月25日(土)15時~18時
◆立教大学池袋キャンパス8号館8101室
 コーディネーター 上田 信さん(立教大学教授)
 パネリスト    加藤千洋さん(朝日新聞編集委員)
          山本 勲さん(産経新聞編集委員/論説委員)
          高見邦雄(緑の地球ネットワーク事務局長)
 主催/緑の地球ネットワーク・立教大学ESD研究センター
 参加費 無料
 要予約 氏名/連絡先/参加人数をご連絡ください。
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 認定特定非営利活動法人 緑の地球ネットワーク(GEN)
 552-0012 大阪市港区市岡1-4-24 住宅情報ビル5F
 TEL.06-6576-6181 FAX.06-6576-6182
 E-mail  gentree@s4.dion.ne.jp
 URL  http://homepage3.nifty.com/gentree/
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2008年10月 5日 (日)

下記の通り、新潟にて、中国の草の根環境NGOを招き、第4回東アジア環境市民会議「東アジアの水汚染と健康 ~新潟水俣病の経験に学ぶ~」が開催されます。

ご参加を希望のかたは下記、東アジア環境情報発伝所まで、お申し込みください。

  • 日時:2008年10月11日(土)14時~18時※終了後、懇親会(参加費:3,000円)
             10月12日(日)14時~17時
  • 場所:朱鷺メッセ 国際会議場 マリンホール(新潟県新潟市中央区)
  • 参加費:無料 ※要事前申込
  • 主催:東アジア環境情報発伝所/新潟水俣病安田患者の会
  • 後援:新潟県・新潟市
  • 協力:日本環境会議/新潟水俣病共闘会議
  • 参加申込・お問合せ:TEL 03-3263-9022 FAX 03-3263-9463
    E-mail: info@eden-j.org URL http://www.eden-j.org/
    財団法人地球産業文化研究所愛・地球博助成事業
    国際交流基金知的交流会議助成プログラム

※プログラム詳細はこちらをご覧ください→第4回東アジア環境市民会議プログラム

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2008年4月21日 (月)

標記の通り、中国政法大学教授で公害被害者法律援助センター(CLAPV)のセンター長である王燦発先生のインタビュー番組が放映される予定です。下記サイトに予告編が掲載されていましたのでお知らせいたします。

http://www.nhk.or.jp/bs/teigen/(NHK 未来への提言)

2007年7月 6日 (金)

【第6回:中国森林問題研究会】

  日時:2007年7月27日(金曜日)
     12:00~15:00
  場所:拓殖大学文京キャンパスB館207教室
    http://www.takushoku-u.ac.jp/map/map_b.html
(レンガ造りの建物の正面玄関から入ってそのまま中央階段を
昇ると、B館2階と連絡しております)

  主要報告:

  平野悠一郎「現代中国の指導者層の森林環境認識」

 ご参加をご希望の方は、平野(hirano_yuichiro@yahoo.co.jp)
までご一報下さい。

2007年6月29日 (金)

第3回 中国地域環境研究会
日時:2007年7月1日(日)午後1時~5時半
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科 第6演習室(5階)

スケジュール:(敬称略)
第1部 研究報告
13:00~14:00 前田直人「観光開発の文化人類学的考察ー中国西双版納州における
農家楽の発展と民族建築保護の事例」
14:00~15:00 高 娜 「中国における環境社会学の研究動向」
15:00~15:15 休憩
第2部 研究報告
15:15~15:45 櫻井次郎「中国における環境公益訴訟の議論状況」
15:45~16:15 朱 安新「南京都市河川の環境管理」
16:15~16:45 児玉香菜子「中国の環境問題研究の動向と展望」
16:45~17:30 全体討論(今後の研究会の運営に関する議論も含む)

お問い合わせ:
 櫻井次郎(名古屋大学大学院国際開発研究科 助教)
 sakuraij@gsid.nagoya-u.ac.jp

2007年6月26日 (火)

写真家の大野のり子さんによる写真展が下記の通り、東京、名古屋、大阪など各地で開催されます。大野さんは、長野県松本市「信濃むつみ高等学校」のスタッフとして中国に滞在し、2年前から黄土高原が広がる臨県に住み込み、老人たちの記憶を聞き取っています。写真展の概要およびスケジュールは下記の通りです。

http://www.natsume2007.jp/comment.html

入場料:無料

スケジュール(6月1日現在)

7月3日(火)~30日(月)<東京>
汐留メディアタワー3Fギャラリーウオーク
9:00~19:00
港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー(共同通信本社ビル) TEL 03-6252-8086
写真展実行委員会・東京
問合せ:03-3947-2621(信濃むつみ高等学校東京エクステンションセンター)

8月7日(火)~12日(日)<名古屋>
市民ギャラリー栄 第3展示室
10:00~18:00(訂正)
名古屋市中区栄4-1-8 中区役所ビル7F TEL 052-265-0461
写真展実行委員会・名古屋
問合せ:090-2617-5641(丸山)

8月28日(火)~9月3日(月) <大阪>
寝屋川市立ふれあいプラザ香里
10:00~16:00
寝屋川市香里南之町19-17 TEL 072-835-3335
写真展実行委員会・寝屋川
問合せ:090-3622-4043(鶴丸)

9月8日(土)~16日(日) <埼玉>
富士見市立中央図書館 展示ロビー
9:30~17:30
富士見市鶴馬1873-1 TEL 049-252-5825
富士見市日中友好協会
問合せ:049-251-5604(中島)

11月1日(木)~11日(日) <松本>
松本市Mウイング 2F展示室
10:00~21:00
松本市中央1-18-1 中央公民館 TEL 0263-32-1132
写真展実行委員会・松本
問合せ:0263-27-3700(信濃むつみ高等学校内 実行委員会)

11月13日(火)~19日(月) <長野>
もんぜんぷら座 2Fミニギャラリー
10:00~21:00
長野市新田町1485-1 TEL 026-219-0020
写真展実行委員会・長野
問合せ:090-4678-1862(竹内)

11月22日(木)~25日(日) <京都>
京都大学11月祭(学園祭企画)
10:00~18:00
京都市左京区吉田本町 吉田キャンパス
写真展実行委員会・京都
問合せ:090-1913-9786(米倉)

12月半ばまで <京都> 
市内カフェ各所
写真展実行委員会・京都
問合せ:090-1913-9786(米倉)

問合せ:事務局

〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-20-13 2F
信濃むつみ高等学校東京エクステンションセンター内 東京実行委員会
Tel & Fax 03-3947-2621  携帯電話 090-4678-1862(竹内)
郵便口座 00500-7-59326 「紅棗がみのる村」写真展実行委員会
メールアドレス natsume2007_tokyo@yahoo.co.jp

2007年6月15日 (金)

1.中国環境ハンドブック2007-2008年版合評会(中国環境問題研究会2007年第1回研究会)

今年第1回研究会を、日中韓国際ワークショップ前日(後述)の8月23日(木)午後に、東京青山にある地球環境パートナーシップオフィス・エポ会議室において、2007-2008年版ハンドブックの合評会として、開催する予定です。詳細および申し込み方法につきましては、追ってご案内いたします。皆様のご協力およびご参加をお願いいたします。

2.環境被害救済に関する日中韓国際ワークショップ

環境被害救済および環境紛争処理に関する日中交流については、2001年に北京にて、中国政法大学公害被害者法律援助センター(CLAPV)と日本環境会議(JEC)で第1回国際ワークショップを開催して以来、第2回を2004年に熊本学園大学にて、第3回を2005年に華東政法学院(上海)にて開催してまいりました。今年は第4回目で初めて、韓国の環境弁護士団体の協力も得て、日中韓三カ国で国際ワークショップを、東京経済大学、日本環境会議、日弁連の共催により東京弁護士会館(霞ヶ関)にて開催する予定です。中国環境問題研究会としても、翻訳チームを結成するなどして、今回の企画に積極的に参加する予定です。現在、東経大のほうで、中国から17名の参加者を招へいすべく、準備を進めているところです。

会議の詳細につきましては下記JECサイトをご覧ください。
http://www.einap.org/jec/hot/070530002/index.htm

以上、ご案内まで。

2007年6月 3日 (日)

中国環境問題研究に取り組む有志からなる研究グループ「中国環境問題研究会」の編集による『中国環境ハンドブック2007-2008年版』が、このたび蒼蒼社から出版されました。これは2年前に出版されました2005-2006年版に続く第2弾です。

おかげさまで前版は学術界のみならず、政府、企業、NGO、マスメディア、そして中国の環境問題のゆくえに関心を持つ幅広い層の人々にご活用いただくことができました。本版では、ここ2年間の中国の環境問題をめぐる内外の最新動向を折り込みつつ、前版同様、複雑で多様な中国の環境問題の解明と今後の協力推進に貢献できるよう、多角的かつ冷静な視点から、情報の収集、分析、解説を行っています。

特に本版では、転換点を向かえている日中環境協力の展望や、昨今話題のエネルギー・資源・環境をめぐる通説の検証、注目される開発と環境をめぐる諸課題などをとりあげると同時に、研究や実務に欠かせない法律、統計、NGO、国際協力に関する豊富なデータと専門家による解説をよりいっそう充実させ、新たに年表や日・英・中3カ国語による主要な文献リストを収録するなど、前版よりさらに読み応えがあり、かつ情報量満載のハンドブックとなっているかと存じます。

どうか前版同様、広くご活用いただき、またお気づきの点につき、ご批判、ご教示いただけましたら幸いです。

◆目次
<はしがき>
<特 集>
第Ⅰ部 日中環境協力を考える
1.中国の環境研究で出会った人たち
2.グローバル化した中国の環境問題
3.環境を制する者が中国を制する
4.中国のCO2 排出をいかに低減させるか
5.地球環境的視野での日中協力
[コラム1]日中環境協力の今後
[コラム2]宇井純先生を偲ぶ
第Ⅱ部 中国と日本:エネルギー・資源・環境をめぐる対立と協調
はじめに
1.エネルギー・資源:供給拡大への取り組み
2.エネルギー・資源:多様化への取り組み
3. エネルギー・資源:需要抑制への取り組み
4.越境大気汚染問題:酸性雨と黄砂
5. 温暖化問題:国際社会と中国
6.具体的な国際協調案の検討
まとめ
第Ⅲ部 開発と環境
1.土地法制からみる農村改革と都市化
2.中国の西部大開発と持続可能な発展
3.生態移民――内モンゴルを中心に――
4. 中国における水汚染事故の動向
5. 福建省の訴訟事例に見られる公害被害者救済の現状
6.浙江省の環境汚染被害と環境暴動
7.企業の中国進出と環境配慮
[コラム3]再調査が必要な松花江水銀汚染
[コラム4]中国の開発援助、投資の環境政策改善をめざして
<データ・資料>
第Ⅰ部  公報・法律
1.公 報 -環境状況公報2005 年
2.法 律
第1 節 中国環境法総説
第2 節 環境法の執行:行政許可、行政監察、 行政処罰など
第3 節 環境被害者の救済制度―民事救済を中心として
第4 節 環境影響評価(環境アセスメント)
第5 節 自然資源保護の法
第6 節 自然保護の手法:自然保護関連の区域、生態環境に
第7 節 森林環境方面の法令の新情況
第8 節 環境汚染対策の法
第9 節 中国の汚染賦課金(排汚費)制度
第10 節 中国の清潔生産推進法制
第11 節 再生可能エネルギー法
第12 節 中国の環境行政システム
第Ⅱ部 統 計
1. 総 説
2.経済成長
3.エネルギー
4. 工業三廃
5. 廃水・水質
6. 廃ガス・大気環境質
7.廃棄物・リサイクル
8.環境問題に関する行政への投書・来訪
9.環境汚染・破壊事故による被害
10. 水資源
11.森林関連
12.自然保護区・世界遺産
第Ⅲ部 NGO
市民社会・NGOと中国環境問題
1.中国の環境NGO
2.NGO・各種団体による日中環境協力
第Ⅳ部 各国政府及び国際機関による対中環境協力
はじめに
1.日本政府の対中環境協力
2.多国間の環境協力
3.各国政府の対中環境協力
4.国際機関の対中環境協力
<付 録>
1.年 表
2.文 献
<あとがき>

◆中国環境問題研究会
Email(事務局):ckmk-renraku@freeml.com
ウェブサイト:http://www.ethinkpub.net/groupchina/
※メーリングリストに加入ご希望の方は研究会事務局まで。

◆蒼蒼社
TEL 042-721-9285 FAX 721-9286
Email:sososha@s.email.ne.jp
ウェブサイト:http://www.mmjp.or.jp/sososha
※ハンドブックのご購入は書店または蒼蒼社まで。

◆中国環境ハンドブック2007-2008年版:
http://www.mmjp.or.jp/sososha/hon/kankyo2007-2008.html

◇中国環境ハンドブック2005-2006年版:
http://www.mmjp.or.jp/sososha/hon/kankyo2005-2006.html
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2007年4月24日 (火)